2018年の夏は本当に暑いですね。
もともと暑いのが苦手なので、本当にへばりそうです(^^;
そんな夏でも、素敵な景色や瞬間に出会えるときがあります。
２日連続で車を走らせていた時、そんな景色に出逢えました。
1日目はバケツをひっくり返す以上の、滝壺の中を走っているような豪雨の中、車を走らせていたんです。
その豪雨が止んだと思ったら突然 目に飛び込んできた景色。
思わず「おーーーっ！！」と叫んだくらいの、大きな虹。しかも地上から地上へと続く半円の形がハッキリと解り、それに架かる雲やその外にもあるもう一つ大きな虹もあって、とても神秘な景色に出逢えたと想いました。
そして２日目は雨が降る前のジメッとした、まるでサウナの中にいるような天気の中、車を走らせていました。車窓から見るその景色、東にも西にも、そして北の方にも、でっかい入道雲が幾つもドンッ、ドンッ、ドンッ！！！とあるんです。
その中の、北の一際でかい入道雲が蒼白く、そして時たま紅く光って、遠雷が聞こえてきたんです。
思わず車を止めて、窓を全開にして、カメラを北の入道雲に向けました。時間はおよそ１５分程。
息を飲んで、自分の直感を信じて、シャッターを切りました。そして奇跡のタイミング。
夏は苦手、と言いましたが、夏にしか出逢えない景色や、瞬間があります。
２日連続で、そんな夏に出逢えて感謝です。
写真家には、写真を撮るスキルやセンス、撮った後の作品の創り方や見せ方などの創意工夫が必要ですが、こういった感動できる景色や瞬間に『出逢える才能』が、写真家に最も必要な才能だと想っています。
それにはどういったタイプのカメラでも良いので、カメラをすぐ手の届くところに、持ち歩く習慣を身につけ、そして出逢いたいと純に願い続ける想い、いわゆる情熱が必要だと想っています。
今回、僕のWebサイト🔗を新しくブラッシュアップしました。
少しでも、そういった想いを感じてもらえれば、嬉しく想います。是非、見てくださいねv(o^-^o)