料理写真は「映え」と「シズル感」の使い分けが重要!SNSで『食べたい』を引き出す撮り方も徹底紹介!!
- saygo

- 12 分前
- 読了時間: 4分

料理写真には“2つ”魅せ方がある
SNSで料理写真を投稿するとき、同じ料理でも「映え写真」と「シズル感写真」では、まったく違う印象になります。
「映え写真」は世界観で魅せる写真。「シズル感写真は食欲や訪店を刺激する写真。
どちらが正解というわけではなく、目的によって「どう撮るか」を使い分けることがポイントです。
この記事はこんな人におすすめ
飲食店やカフェのSNS担当
料理系インフルエンサー
フードフォトを勉強したいデザイナー
「映えるけど、美味しそうじゃない」と悩む人
映え写真とは?
世界観を整える「美しさのデザイン」
映え写真の主役は、「料理」というよりも『空気感』
構図・光・トーンを統一して、見る人に「おしゃれ」「清潔感」「丁寧な暮らし」を想起させます。
目的
ブランドイメージや雰囲気を伝える
フォロワーを増やす
印象を整える
撮り方のコツ
柔らかい自然光(午前〜午後の順光)を使う
背景・小物も含めて世界観を統一
上から俯瞰(真上)で撮ると安定感が出やすい

シズル感写真とは?
五感を刺激する「熱のデザイン」
シズル感は「美味しそう」を超えて『今すぐ食べたい!』を引き出す表現。湯気・照り・とろける瞬間・箸で持ち上げる動きなど、『熱』を感じさせる一瞬を切り取ります。
目的
食欲を刺激して来店を促す
飲食店の集客やメニュー紹介
撮り方のコツ
斜めからの光(逆光気味)で立体感と照りを強調
湯気・断面・とろける瞬間など『動き』を撮る
スマホなら動画→スクショで『瞬間』を抜くのもおすすめ

料理ジャンル別:どっちが向いてる?
料理ジャンル | 向いている写真タイプ | 理由・ポイント |
スイーツ・カフェ | 🌸 映え写真 | 色・形・背景で世界観を作りやすい |
焼肉・ラーメン・ステーキ | 🔥 シズル感写真 | 湯気・照り・断面など“熱”で勝負 |
和食・寿司 | 🌿 ハイブリッド | 盛り付けの繊細さ+艶感の両立 |
パスタ・洋食 | 🔥 シズル感写真 | 湯気・チーズ・フォークの動きが映える |
ベーカリー・サンド系 | 🌸 映え写真 | 断面美やトーンコーディネートで魅せる |
実際の撮影で意識したいライティングと設定
自然光を味方に
料理写真では、自然光が最強の照明です。
窓際で撮る
直射日光は避け、レースカーテンなどで拡散
これだけで、影が柔らかくなり『美味しそうな質感』が出ます。
スマホ設定のポイント
露出(明るさ)
少し+側に補正(+0.3〜0.7)
焦点
主役の料理にタップでピントを合わせる
HDR ON
明暗差を整えて自然なトーンに
スマホでプロっぽく撮る構図とアングル
構図 | 向いている料理 | ポイント |
真上(俯瞰) | スイーツ・定食系 | 全体をきれいに見せる。整然と感が出る。 |
45度(斜め) | カフェ・洋食・パスタ系 | 立体感と奥行きを出す定番。皿の厚みも表現。 |
水平目線(ローアングル) | ハンバーガー・ステーキ・肉料理 | “ボリューム感”を強調。迫力が出る。 |
フォーカスポイントをずらす構図 | 飲み物+デザートなど | 手前と奥のぼかしで奥行きを演出。 |
<補足ポイント>
背景をシンプルにして『主役を際立たせる』
お皿の端が写真の外に少しかかると自然で動きが出る
三分割構図(画面を3×3で分けて主役を交点に)で安定感UP
まとめ
「映え × シズル」の掛け算で魅せる
映え写真は『美しさの設計』
シズル感写真は『食欲の設計』
この2つを使い分けることで、あなたの料理写真はただの記録から『伝わる写真』に変わります。
SNSでも、1枚目に映え、2枚目にシズル感の流れをつくると、世界観と臨場感を両立できて◎です。
今回の記事があなたの写真ライフの参考になれば嬉しく思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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